あらすじ
俺は貨物船の厨房で働くオスカー。フィリピン人だ。
船の調理師は「司厨士(しちゅうし)」っていって、陸の調理師とは少し違う。 船に乗って6ヶ月家に帰れなかったり、30人前の食事を毎日3食+夜食を土日祝日関係なし、毎日作り続けたり、フィリピン人、日本人、アメリカ人、カナダ人、インド人…いろんな出身地の船員向けに料理する…ってとこ以外は普通の調理師だ。
貨物船だから見た目はアレだが量と味は確かなメシを毎日作っている。
そんな俺のところに突然、豪華客船への乗船指示が⁈
昨日まで、オニギリに出汁ぶっかけた療養食作ってた俺にフランス料理のフルコースを作れって⁈
すべての基準は食べ物基準。食べ物をこよなく愛するオスカーの食いしん坊航海記、出航です