あらすじ
【あらすじ※ネタバレあり】
2031年。過去や未来を視る力を持つ響介は、音楽室で出会った夏恋に恋をするが、自身の持つ異能の力により、記憶を失ってしまう。
2028年。周りになじめず音楽室でひとり過ごす夏恋は、白木響介と出会う。それ以来、少しづつ距離を縮めていったふたり。
ある日夏恋は響介に告白されるが、驚いて思わず断ってしまった。告白の返事をやり直そうともう一度会いに行くと、響介はなぜだか夏恋のことを忘れていた。
ショックを受ける夏恋に、響介の妹・詩織が言う。
響介は過去や未来を視ることができるが、未来を視た代償に大切な記憶を失くしてしまうのだという。
真実を知った夏恋は響介と再び友だちになるが、ある日未来を視た響介は大怪我をしてしまう。倒れた響介を前に夏恋が『助けて』と祈ると響介の怪我は消えていた。夏恋自身も、体の機能を代償に願いを叶える力を持っていたのだ。力を知った夏恋は、これからは自分が響介を守ると決意する。
2031年。高校生になった夏恋は響介と再会。再び惹かれ合うがやはりお互いの能力の副作用によって引き裂かれてしまう。異能の副作用により五感のすべてを失った夏恋は最後に響介の幸せを願った。
時は戻り、2028年。
響介は音楽室で夏恋と出会う。その瞬間、響介はとある少女との『未来の過去』を視た。未来を過去として思い出した響介。すべてを思い出した響介は時を越えて夏恋へ告白をするのだった。