あらすじ

とある医療系大学にひっそりと存在するサークル、「アナログライフ研究会」。 スマートフォンやデジタル技術が当たり前の現代で、あえてアナログな道具や生活スタイルの魅力を追求するこの小さなサークルには、3年生の作業療法学科の篠崎颯太と、1年生の看護学科の村上莉奈、たった二人のメンバーが所属している。 スマホをほとんど使わず、アナログなライフスタイルを追求する颯太と、最先端のデジタル機器を愛用する莉奈。 デジタルに慣れた莉奈は、颯太のアナログな価値観に戸惑いつつも、フィルムカメラやアナログなライフスタイルに、一つ一つの体験を通して、その深さと温かさに惹かれていく。 最初は単なる趣味だった活動が、やがてリハビリや療法としての可能性を見出し始める二人。 アナログの「手間」がもたらす癒しが、心のケアや人と人を繋ぐ力を持つことを証明しようと、彼らは学内外で活動を広げていく。 過去と現在、アナログとデジタルの狭間で揺れ動きながら、二人が見つける「懐古の旅」の行き着く先とは――?

連載情報

ウェブ小説

配信言語
エブリスタ
エブリスタ2024/11/16
  • 現在の作品あの日の記憶に触れ、僕たちはまだ懐古の旅を続けている