あらすじ
紡木 瞬(つむぎ しゅん)、22歳。
大手電機メーカー『丸福電工(まるふくでんこう)』に営業で就職した瞬。入社式の朝、ふと立ち寄った公園で満開の桜を眺めていると、はらはらと舞い散る桜の花びらの先に1人の女性が立っていた。
彼女は柔らかな笑みを浮かべ、優しくこう言った。
「桜……綺麗ですね。でも、すぐに散っちゃうから……目に焼きつけておかないと…」
そしてまた彼女は桜を見上げる。
その彼女の顔がどこか儚く悲しげで、瞬はずっと気になっていた。
もう一度、彼女に会いたいと思っていた瞬は、就職先の営業部で彼女と再会する。
彼女の名は、速川(はやかわ) さくら、24歳。営業3年目に入る先輩だった。
喜んだのもつかの間、彼女は以前会った時とはガラリと印象が変わり、瞬は彼女の変な噂を耳にし、彼女を狙っているという先輩、朝日 研磨の存在を知る。その直後…。
「まぁ、お互い正々堂々、戦おうか」
「望むところです」
余裕の笑みを浮かべ宣戦布告してきた朝日に、瞬は強気で受けて立つ。
桜の下で出会った時に一目惚れした 紡木 瞬 22歳
X
時折儚い目をして謎が多い先輩 速川 さくら 24歳
X
営業トップのイケメン先輩 朝日 研磨 26歳
彼らの恋をお楽しみ下さい。
初の試みで、今回は『 悲恋 』のタグをつけております。
『 悲恋 』は苦手とおっしゃる方は、ご注意下さい。
ですが、ハラハラ、ドキドキ、キュンキュンの展開はもちろん盛り込み、楽しんで頂きたいと思っております。
*本編中、LINEをLIMEと表現させて頂いております。