あらすじ

朝、道を尋ねてきたのは、優しそうな初老の男だった。 「小学校に行って、生徒を皆殺しにするつもりです」 安物の包丁を見せながら、そう語る男に、八重沢雅樹は「お気をつけて」と頭を下げて見送った――警察に通報するのは、その後だった。 本が好きで、どこか冷めている男子高校生・雅樹。 そして、死にたがりで、自称ストーカーの少女・神代くるみ。 クラスでは“普通の女子”としてふるまう彼女は、なぜ雅樹にだけ「死にたい」と告げるのか? 唯一無二にならなければ、生きる意味なんてない。 「彼女の本当の願い」が、静かに牙を剥く。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
エブリスタ
エブリスタ2025/08/05
  • 現在の作品唯一無二でないと殺すから