あらすじ
小さな祠の前で…。
小さな声で…。
『知ってる…ここの廃村に伝わる噂話…』
『…』
『この村には話してはいけない言葉があるんだよ』
『…』
『一つ目は他所者』
『…』
『この村には他所者が来ると、村全員で酷い仕打ちをして追い払う風習があったんだって、気を付けてね』
『…』
『もう一つ目は色違い』
『…』
『むかーし、むかし、色違いを神に捧げるって不思議な言い伝えがあってね、少し変わった見た目をしている人を村の神様の生贄に差し出していたんだって…』
『…』
『最後はね、赤い日…』
『…』
『この日にこの村のある場所に入った人はみーんないなくなっちゃうんだ…だって…この日は特別な日だから寂しがり屋の神様がお友達を欲しがって、あの人じゃない!この人じゃない!ってずっと人探しをするんだって…』
『…』
『忌み子と忌み子が出会えば、神は嬉々とするだろうってね!』
『…』
『君は信じる?この村のちょっと変わった不思議な話…』