あらすじ
31歳の昌大は、SNSで11歳年下の百合と知り合う。
まだ幼い子どもだと思っていたが、百合から好きなタイプや彼女の有無など恋愛絡みの質問が頻繁に届くようになり、好意を寄せていることに気づく。
遊びやひやかしと最初は警戒していたが、百合の純粋な恋心を知り付き合うことに。
「今まで付き合ったことがなくて……初めての彼氏なの」という百合は、席を外した隙に会計を済ませたり、プレゼントを渡すと泣いて喜ぶ無邪気な子だった。そんな百合に昌大も心惹かれて大切にしようと決意。
毎朝通勤時に電話をしたり、雨の日や百合の残業時はお迎えに行く。
記念日には料理を作りもてなし百合が喜んでくれるように一生懸命尽くしていた。百合も昌大のために料理を覚えたりとお互いがお互いを思いやり熱々のふたり。
しかし、百合の会社に新入社員の越智くんが来てから二人の関係は変わる。朝、越智と電車で一緒になりそのまま出社したからと電話に出られない日が続き、「越智は気がある」と言っても「空いている電車だからたまたま一緒にいただけ」など気にしない彼女の百合のことを疑うように。
彼女の言うことは本当なのだろうか…。溺愛や尽くしも相手から同じ熱量で返ってこないと感じるようになったことで、疑いや嫉妬・執着へと変貌していくようになる。
彼女を手放したくない昌大と昌大の行動に次第に戸惑う百合。
二人の結末は?そしてタイトルの「愛の縄張りと薔薇」の意味とは?
「溺愛彼氏のキスマーク」の彼氏、昌大目線の作品。
心配性だけど彼女のことを愛し尽くす昌大。そんな昌大が抱える過去のトラウマと百合への想い。キスマークに隠された昌大だけが知る真相が明らかに。
↓彼女視点の百合の話はこちらから。
https://estar.jp/creator_tool/novels/26328750