あらすじ
棋士の娘として生まれた柚歩はかつては小学生名人になるほどの実力者だったが、ある出来事をきっかけに将棋を辞めてしまう。
その一方、同じく父の弟子だった廉璽は将棋界の至宝とも呼ばれるトップ棋士になった。
大きな対局の前には必ず柚歩の元を訪れ、将棋を指す廉璽。
ある嵐の夜、とうとう二人は幼馴染の壁を越え男女の関係になってしまう。
「名人になれたら俺と結婚してくれ」
「ごめんね、廉璽くん。私、将棋を指す人とは恋愛も結婚もしないって決めてるの」
攻守がせめぎ合う盤面。二人の恋に詰みは訪れるのか?