あらすじ
唯奈(ゆいな)は社会人一年生の内向的なOLだった。
その日、病院の検査結果を聞きに行って『余命一年』と告げられる。
途方に暮れて帰ったら、同棲していた彼氏の浮気現場に遭遇してしまった。実は自分の方が浮気相手だったことを知る。
逆ギレしてきた彼氏に追い出され、無意識にもう影も形も無くなった実家へ足を向けてしまう。
生きる気力が見いだせず、実家のあった更地で蹲っていたところを、クルマに泥水までかけられてしまう。そのクルマから出てきた知らないイケメンに有無を言わせず拉致されてしまった。
そいつは、小さい時に唯奈にトラウマを与え、内向的な性格にしてしまった張本人、同級生で家業がヤクザだという瑠唯(るい)であった。
「俺が拾ってやるから光栄に思え」
昔の面影そのままの俺様口調の瑠唯に、唯奈の残された余生を預けることになるが──。