あらすじ
どんな手を使っても実らせたい。 それが恋でしょ?
*
高校1年生の胡桃は、1つ上の幼なじみの樹に長い片想い中。
樹に振り向いてもらうために、あざとく駆け引き。
そんな胡桃の恋を、樹の弟で同い年の廉は邪魔ばかりする。
「邪魔ばっかしてんなよ」
どっちがだよ。
「それ似合ってねぇよ」
あんたのためにしてないから。
「無理だからさっさと諦めろ」
勝手に限界決めないで。
いつもいじわるなのに、
「めちゃめちゃに甘やかしてやりたい」
たまに優しくて甘いのは、ずるい。
*
計算でも、
あざとくても、
自分をつくってもいい。
だって、
好きな人には好きになってもらいたいじゃん。
*
「もっと泣けよ。もっと傷つけよ。
それであいつを嫌いになって、
俺を好きになればいいのに」
*
好きな人に好きになってもらうって
こんなにも難しい。