あらすじ
主人公は弁護士の安城筧二。専属秘書にあたる年下女性のことが、気になっている。
一度でもキスをした男女は、必ず、結婚しなければならないキスの国。
そんな一見ふざけた規律のある国が、世界のどこかに存在するか否か。
――あるんだ実は。だから答えはyesだ。
なんで断言できるかって? それはまぎれもなく、その慣習のある国が俺の出自であり、
避けてきたキスをいわば【なりゆき】で、憧れの女性に今、ありふれた日本の路上でしているせいで
俺は人生史上最大の、混乱の極みにいる――
※15歳以上を推奨とした作品です。
『望夏のきもち.2』より恋愛描写が濃いめになるため、過激表現扱いとさせていただきました。
※各章の冒頭にだけ、ヒロインの心情をつづっています。 冒頭以降は基本、主人公サイドで話が進行します。
表紙は、くろあやクラフト様の有料素材を加工しました