あらすじ
「俺がOKしたら、その日の夜にはもう……俺は夢を経由して、異世界に転移するらしい。そうなったら当面の間、この世界に戻ってくることができないんだ」
愛する夫の大海は、ある日そう言って私に頭を下げた。
夢の中に現れる少女から、異世界を救ってくれるように頼まれたのだと。
その数日後、密室の部屋から忽然と姿を消した大海。そのあとに、妻である私と息子の海斗を残して。
異世界転移したヒーローの家族は、笑って帰りを待ち続けなければいけないのか。
世間の冷たい目に晒されながら、それでも夫の帰りを待ち続けた私だったが。
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三行から参加できる 超・妄想コンテスト 第二百二十九回『ただいま』 にて優秀作品入りしました。誠にありがとうございます!
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2024/09/01 全文掲載