あらすじ
飛騨山中、鬼雲城趾が崩壊し山肌に2体の巨人のような巨石があらわれる。調査に訪れた考古学のグループの学生の1人水方信吾は遺跡の入口を見つけ導かれるように入る。その奥には巨大な水晶体に閉じ込められた女性がいた。水晶に触れると地鳴りとともに遺跡が蘇ったかのごとく動きだす。2体の巨人が動きだしたのであった。
時同じく地球の外、宇宙から成層圏を抜け侵入してくる異形の生物があった。見えない怪物は人々を襲い残さず血液を吸い上げ殺す。半透明な身体が血を吸い赤く染まり全体の形状が視認できるようになる。その姿は無数の触腕をもつ蛸とも海月ともとれる怪物であった。
世に知られていない魔導書に記されし〝星《スター》の精《ヴァンパイア》〟である。邪神眷属にカテゴライズされている外宇宙生物。破滅をもたらす妖星の兆しの来訪。