あらすじ
「あの子が首から下げている懐中時計の文字盤、隕石でできてるんだって」
この村には一年に一度、空からたくさんの手紙がふってくるという。
宛先がある手紙は陸の上に、宛先のない手紙は海の上にふる。
夏の終わり、首都から遠く離れた南西の島の片隅の村で、大学院生の僕は少女とそんな話をした。
海にふる、宛先のない手紙を集める少年と、農家への聞き取り調査をする僕、民宿の少女との、手紙についての物語。
2024.10.11.了
(2024.10.14.加筆修正済)
------
三行から参加できる 超・妄想コンテスト第230回「集める」応募作。