あらすじ
「いらっしゃいませ」
『おっと、見ない顔だね。自己紹介は必要かい?』
「煩いですよ、俺は加賀鳴都。この店の従業員です」
『従業員だなんて、どちらかといえば“助手”…じゃないかい?』
「ほら、早く眞妬さんもお客様に挨拶してください」
『つれないなぁ鳴都君は、俺は五十嵐眞妬。この店の店主さ』
「今日はどのようなご用件で」
『…依頼、ねぇ』
「俺達の店に来るということは、それなりの覚悟がお有りで?」
『うちは如何せん臆病でね、ノークレームでお願いするよ』
「では、奥へ」
『“何でも屋”に…ようこそ』
『にしても、悪足掻きが過ぎるよねぇ…“もう亡くなってる人”に聞きたいことがあるなんて』
「このコンセプトを考えたのは貴方でしょう」
『まぁそうなんだけどね…』
「今更ごちゃごちゃ言わないでください」
『…君は最後まで見れるかな』
「…見てやりますよ、貴方の最後」