あらすじ
社畜である田野中 正志(35)は、風邪程度に思っていた病が悪化しある日を境に人生休業に陥る。
療養の日々が予想以上に長引き前に進むどころか悪化する日々。
共働きである歳下妻の幾未や周りの人に対する申し訳なさが募り募った正志は消えてなくなることを決意する。
自らの命を断つ目的で迷いこんだ山奥の古びた社、一晩を明かそうとした夜に正志は名を無くした土地神の声を聴く。
土地神を死神と間違える正志と己の神名を無くすほど久しく人間と交わる土地神。
それぞれの声が重なるとき思いもよらぬ道が幕を開けるのだが!?