あらすじ
もし、違う人間として出会っていたら────
わたしたちは、幸せになれただろうか。
ヴィオラは何度も同じ人生を繰り返していた。
死んでは16歳の春に戻り、また、“彼”と出会う。
彼の言葉や仕草、全てが最初の人生の繰り返し。
いずれ来たる悲しい結末からは、どう足掻いても逃れられない。
いつしか数えることもやめて、ヴィオラは再び16歳の春を迎える。
しかし、今世で初対面のローレンスの口から出た言葉は、過去何度も経験した人生での彼の“セリフ”とわずかに異なっていた。
さらに、ヴィオラだけでなく、実はローレンスもまた、何度も同じ人生を繰り返していて───
些細な違和感は、果たして希望の糸口なのか、それともまた同じ人生の繰り返しなのか。
※こちらの作品はカクヨム・小説家になろうにて同タイトルで公開しております