あらすじ
家族に捨てられた過去を持つ巫女の真幌(まほろ)は、都を訪れたある日、千景(ちかげ)という名の孤高の術師と出会う。
雷光を操る恐ろしい力を持つ千景は、その力の強さと冷酷な性格のために誰からも忌み嫌われ、疎まれていた。
けれどただ一人、真幌だけは千景に心を開き、親しく接した。
やがて二人は互いの抱える孤独に共鳴するように惹かれ合う。
しかし千景は、いずれ世界を滅ぼさなければならない悲しき宿命を負っていた――
孤独な二つの魂が織りなす和風恋奇譚。
〈登場人物〉
真幌:家族に捨てられた過去を持つ巫女。明るくお人好しな性格。
千景:雷光を操る力を持つ術師。冷淡な性格で、世界の滅びを望んでいる。
和音(かずね):真幌を神社に引き取った宮司。物腰柔らかだがものぐさな性格。
琴杷(ことは):真幌の住む神社に祀られている烏神。人間の姿に変化できる。
*表紙はかんたん表紙メーカー2様にて作成させて頂きました
*この作品は小説家になろう様にも同時掲載しています