あらすじ
柔道部で互いに技を磨き、高め合うという──それだけの話だったはずだった。
アツシはいつも、勝ち気で明るいマサヤに憧れていたのだと思う。それは競技の実力面でも、もちろんそうだった。
突然あらわれた異様な人物により、限定的とはいえ「時空間の制御」という異能を授けられたアツシは、欲望のままにその思いを果たそうとしてしまう。
【人物紹介:本名】
マサヤ:五十嵐 将矢(いがらし まさや)
柔道部の二年生、三年生の引退にともない主将となった。非常に気が強い。
身長は普通、階級でいえば軽中量級。得意技は一本背負い、背負い投げなど。
アツシ:滝川 篤(たきがわ あつし)
五十嵐とは同級生。筋肉質だが背がすごく高いわけでもない。
階級でいえば中量級。得意技は大外刈りや跳腰ほか寝技全般など多彩。