あらすじ
「産毒症」あるいは「トキシック」。
人間が体内で毒を生産するようになる病気だ。
産毒症患者の作る毒は他人だけでなくそれを作り出す本人の体も蝕んでいき、やがて当人すらも毒で死亡する。
産毒症である克己は、他人に直接触れることができない。
だが、ある日どうしても人恋しくなりデリヘルで「コウ」というボーイを呼んでしまう。
克己の病気への無知故に気さくに接してくれるコウに恋心を抱くものの、「優しくしてくれるのは仕事だからだろう」と一線を引いた距離を保つ——つもりだったものの、ある日デート先でコウからキスをされたことでその関係が崩れ、コウを避けるようになる克己。
その命の限界が、すぐ近くにあることを隠して。
行動力が怖いデリヘルボーイ×猫好きだけど触れない寂しがりや