あらすじ
昔、ある国の城下町に特別大きくもなかったが、小さくもなかった屋敷があった。
その屋敷には父と母と六歳くらいの娘の三人が暮らしていた。
娘の名前はエラ。
エラは母の服を作ってる姿が好きだった。
そして、母と一緒に洋服を考えて作るのはもっと好きだった。
しかし、そんな母もエラが十一歳の時に病気でこの世を去った。
エラは母の悲しみを紛らわすかのように毎日のように服作りをするようになった。
そんなエラの姿を見てなのか、父は仕事で多忙であったが、休みの日は、前よりも母に代わりエラと一日中遊んでくれるようになった。
しかし、それでも足りないと感じたのか、父はその一年後にある女性と結婚した。
その女性には連れ娘が二人いた。どちらもエラより年齢が上だった。
それから、四年後に父が病気で死んでしまう。
父の死後、義理の母とその娘達は人が変わった・・・・・・いや、本性を現したと言うべきだろう。
屋敷で働いていたメイドを辞めさせ、屋敷の家事から何までエラにやらせるようになった。そして・・・・・・