あらすじ
普通のサラリーマンだった俺は、ある日会社が入っているオフィスビルの放火事件に巻き込まれ、死亡してしまう。
そこまでは、まあ週間の一大ニュースになるような出来事の犠牲者というだけなのだが……。
なんと俺は、異世界に転生してしまっていたらしい。どんなところに生まれたかっていうと……いわゆる中〜近世程度の文化レベルの土地だと思う。なろうによくある中世ヨーロッパ世界、いわゆるナーロッパだ。
だが。一番肝心な、"何"に転生したかといえば。
「……もしかして俺、銀貨になってねえか?」
果てしなく永い、放浪の"銀生"が始まる。