あらすじ
第505代内閣総理大臣、横溝つくねと、野党第一党の党首、湯浅たくみは、それぞれの立場を守るために世間には秘密を抱えている。お互いが偽装結婚をしていること、そしてバイセクシャルであることは絶対に知られてはならない。しかし、二人は長い間、密かに愛し合ってきた。
物語の舞台は、日本の政界。表向きは対立する立場にある二人だが、裏では夜な夜な逢瀬を重ね、苦しい胸の内を打ち明け合っている。しかし、周囲には探りを入れるメディアや、スキャンダルを狙うライバルたちが少なくない。さらに政界には、社会的に「理想の夫婦」としての横溝と湯浅が存在し、愛する人と過ごすことが叶わない苦悩と葛藤が彼らを追い詰める。