あらすじ
これはミステリーでもファンタジーでもなく、自らと向き合って生きていくか諦めて逃げて世界から消えるかを選ばされる主人公の人生的ストーリーであり、ある人物のノンフィクションです。
刺激の強い描写がある、または内容に不適切な可能性のあるものが苦手な方は読むのをおすすめしません。
自分と向き合う覚悟のある方だけ、この先へとお進み下さい。
鍵谷空(カギタニ ソラ) 21歳男性。
不気味なほどに真っ白な部屋にある椅子に縛り付けられ、監禁されている。
真っ黒なスーツパンツに黒のワイシャツ、その捲られた腕には手錠が、足には鉄の灰色の椅子に鎖で繋がれていた。
同じ椅子を目の前に持って現れた男がいた。同じ見た目の同じ声、もう1人の人格のような存在がよっこらしょとその椅子を置いて座る。
「さあ、どこから始める?被害者くん。」