あらすじ
僕はこの春、バスケ部のマネージャーになった。
理由は……エースの朝倉颯真(あさくらそうま)先輩が、気になったから。
練習中の姿も、得点を決めた後の笑顔も、全部が眩しくて目を離せなかった。
そんな先輩と過ごしていくうちに自分と先輩の距離は常に異常な程までに変わっていくのであった。
でも、これはただの憧れ。
そう思っていたのに——
「……そんなに俺のこと見て、楽しい?」
練習終わり、汗の匂いと一緒に耳元で囁かれる。
距離が近すぎて、息が止まりそうになる。
誰にも言えない、この気持ち。
リングの下で始まった恋は、きっともう止められない。