あらすじ
むかーしむかし、そのむかし、わるいわるい、魔女がいました。
その魔女は誰彼構わず呪いをかけていく、悪い魔女でした。
呪いを解けるのはその呪いをかけた魔女自身のみ。
魔女の一族は逃げ惑いました。その悪い魔女ほどの魔力が誰にもなかったからです。
人々は魔女の一族を追い出し、そして、いつしか忘れてしまいました──。
追われた魔女の一族の末裔であるチサは森でひとり、ひっそりと生きていた。
其処へ魔女の一族を追い出した領主の子孫が訪れる。
ひとつ、呪いを解いてほしい。
ひとつ、自分の妻になってほしい。
なんだそれ、全然意味が解らない。
それでもチサは決断した。此処を出て、彼に着いて行こうと。