あらすじ
姉を敵国に殺され、すべてを失った少女・玉蓮。
復讐の刃を胸に秘め、彼女は自ら戦場に降り立った。
舞台は、騎馬民族国家と大国が覇を競う、中華風の戦乱世界。
血が支配し、正義すらも歪む時代。
玉蓮が身を投じたのは、自国・白楊国の将軍、赫燕の軍。
冷酷で非情、そして天才的軍略を持つ赫燕の“闇”を、
彼女はあえて利用しようとする。
だが、その奥底にある深い孤独と、誰にも触れられぬ傷跡が、
次第に玉蓮の心を揺らし始める。
そしてもう一人、静かな優しさで寄り添う寡黙な青年・朱飛。
愛か、復讐か。
魂を賭して選ぶ、その一手。
闇に咲く白菊が、運命の盤にその魂を打ち込む。
*魔法要素などはありません。仮想の国を舞台にしています。