あらすじ

ある夏の夜。 夕立のように激しく降り始めた雨の中、助けてくれた騎士は私と同じ年頃の少年だった。 赤みの強い赤銅色の髪に、同じく赤銅色の深く澄んだ瞳。思わず「綺麗」と伝えると、その騎士は照れながら私の瞳を「夜空の色」だと言った。 日々の逢瀬で次第に距離は縮まり、重ねた手のひらから恥ずかしさが消えない。 伝えたいことはたくさんあるのにままならず、もどかしく夏が過ぎていく。 しかし、ある日の出来事から、騎士は私と距離を置いてしまった。 「近づきすぎた」と言った騎士の真意。 開戦を目前とした隣国との戦争。 薬指にはめられた指輪だけが、唯一の祈りだった。 ※小説家になろうにも投稿しています

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エブリスタ
エブリスタ2024/07/07
  • 現在の作品指輪の灯火