あらすじ
子爵令嬢セレスティアは、魔物の手から王国の安全を守る『守護の聖女』。
しかしその立場は不遇で、縁談もなく同年代の貴族たちにも見下されていた。
そんなある日、夜会で出会った『迷宮伯』と呼ばれる英雄アレクシスに突然の求婚を受け――。
「セレスティア嬢。私が一生あなたをお守りします」
「ご安心下さい、閣下! わたくしの方こそ必ず、あなたをお守りする所存ですので!」
ちょっとした勘違いを発端に、セレスティアはアレクシスを守ろうと躍起になる。
誠実なアレクシスと、ひたむきで鈍感なセレスティア。
婚約から始まった不器用同士の恋は、あまりにもゆっくりで。
じっくり育まれていく、二人の愛の物語。