あらすじ
星詠みの力で王国を何度も救ってきたエリザベスは、星々から未来を読み解く能力を持っていた。
しかし、突然訪れた大厄災だけは予見できず、罪に問われ幽閉されてしまう。
幼い頃から、国のために尽くしてきたエリザベスにとって、それは心に大きな傷を負う出来事だった。
そんな彼女の監視役に任命されたのは、騎士アゼルだった。彼は王国の英雄であり救いの騎士と呼ばれていた。
順風満帆に見えるアゼルだったが、実情は違った。危険な職種のせいか家族には逃げられ、救いの騎士として重圧に耐える日々を送っていた。
二人は何度も長い夜を明かすうちに、心を開いていく。