あらすじ
影山ホテルグループの社長を母にもつ影山紅羽(くれは)は、裕福でありながら不自由な暮らしを強いられていた。
大学生になると、後藤という男と出会い、結婚の約束をする。しかし、その男に騙され、いつか家を出るように貯めていたお金を、すべてとられてしまう。絶望する紅羽を容赦なく罵しる母。耐えきれず、家を飛び出す。
お金はなく不自由か暮らしではあるが、心が解放され生き生きとする紅羽。
カフェでバイトをしていると刃物をもった女が現れた。狙った相手は、客としてきていた人気俳優の天野湊。そんな彼の立場など知るよしもない紅羽は、身を呈して、彼を助ける。その出会いがきっかけで湊は、紅羽へ思いをよせるのだが、鈍感で自己肯定感の低い紅羽はその思いになかなか気づくことはなく…