あらすじ
かつて最強と謳われた魔物が、目覚めるとダンジョンコアとして転生していた。
自我を持つ数少ないダンジョンコアの一つとして、新たな迷宮を築きながら力を取り戻そうとする彼のもとに、滅亡寸前の王国の王女が迷い込む。
王女は帝国に追われながらも、ある重要な鍵を握っていた。偶然か、それとも運命か──彼女との出会いが、影に秘められた大いなる力を呼び覚ます。
一方、世界の裏では帝国がある計画を進めていた。それは、過去に封じられた強大な存在を解き放つ禁忌の儀式。かつて世界を震撼させたその力が蘇るとき、影狼王の運命も大きく揺れ動くことになる。
「……お前は、何者だ?」
迷宮の主として、そして影に生きる者として、彼は選択を迫られる。彼が選ぶ道はー。
これは、新たに生まれ変わった影の王が、運命を切り開く物語。