あらすじ

ウィーン音楽大学に通っている咲苗は、なぜウィーンまで行って音楽を学んでいるのかと分からなくなってきた。だんだん指が動かなくなっていく苛立ちと焦りから、ピアノを弾く自信を無くしていた。その原因が明らかになったのは、高校2年生の文化祭の練習中だった。筋肉系の病気だと発覚し、幼馴染みの拓真と中学からの親友の香織に病気のことを知られないようにするためにピアノの勉強をしたいと言って留学をしていた咲苗だが、喉の調子が悪くなり、帰国して検査を受けることになった。 その病院で、片野という青年に出会い、偶然拓真と香織を見かけてしまうのだが、そこから物語は大きく動き出す。 それぞれが抱える秘密——生きている意味とは何か?再会から気付く彼女の大切なものとは——竹内まりやさんの『いのちの歌』が繋げる命の物語前編。 初投稿作品『いのちの歌』をよりパワーアップさせました。 前作では出てきていないある青年「片野 佑磨」と出会い、病気との付き合い方の考えが少しずつ変化していく。「神野 拓真」と出会った幼少期のエピソード、中学から親友である「水澤 香織」への想い、また、咲苗と拓真の共通の幼馴染みたち、大学院での友人たち、香織と片野の繋がり方なども前作と違った視点から描いているので、読んでいただけたら嬉しいです。

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エブリスタ
エブリスタ2022/11/18
  • 現在の作品『いのちの歌』 〜彼女の大切なもの〜 前編