あらすじ

五歳で受け取ったスキルが嫌で嫌で仕方がなかった。  『スキルを売ります』と受付嬢に話した。一五歳で成人を迎え、自分自身で何でも決められる歳になった。  一〇年間、ずっとコンプレックスだった皆と違い過ぎるスキル『勇者』をやっと売ることが出来るようになり、心がすっと軽くなる。  スキルを売って大金を手に入れた矢先、道に迷ってしまった。近くにあるお店は奴隷商のみ。仕方なく奴隷商に道を尋ねた。だが、無理やり建物内に連れ込まれ奴隷の購入を要求される。そこで見たのはボロボロになった奴隷たちの姿だった。  スキルを売ったのに力が消えていないと気づき、不思議に思った。違和感を得ながらも日々生活していくが、課せられた使命は簡単に捨てられるものではなかった。スローライフを送りたいのに送れない、そんな一人の勇者の物語。

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カクヨム
カクヨム2022/06/23
  • 現在の作品スキル『勇者』を売ったら、大金が手に入ったので推しの冒険者達につぎ込もうと思います。