あらすじ
あるお屋敷で若い庭師が出会ったのは、その屋敷に住むお嬢様でした。お嬢様の冬の退屈を紛らわせるために、なんとなく始まった手紙のやり取り。ふたりは、少しずつ、互いに好意を感じ始めます。けれど、ふんわりとした幸せな時間は長くは続きませんでした。
離れても、ふたりを繋いだのは手紙。そして、庭師が作った文箱でした。
文箱は、ある日、不思議な光を発します。そして、届くはずのないところに届く手紙。
庭師とお嬢様の恋の行方をぜひご一緒ください。
*このお話は、『代書屋ヒイラギと花言葉』の番外編として書きましたが、本編とは関係なくお読みいただける内容になっています。よろしくお願いします。