あらすじ
人間と獣人種、精霊種、そして魔族。四つの種族が共存する大陸。
大陸を治める帝国の皇女ジェラードは、父である皇帝が〈東部開拓領〉の中枢都市トロイメアを大陸中央と結ぶ鉄道の開通式に出席する折、母親と共にお忍びでついてきていた。
しかし、そこで〈東部開拓領〉の独立を目指す過激派〈東部解放戦線〉の起こした破壊工作に巻き込まれてしまう。
両親とはぐれたジェラードはそこで同じく爆発に巻き込まれ母を亡くした幼い少女と出会う。
『この土地は、腐っている』
少女の言葉に強いショックを覚えたジェラードは自分こそがこの事態を巻き起こした犯人たちを捕らえ、〈東部開拓領〉の土地を変えるのだと少女に約束する。
それから十年の後、ジェラードは本来の身分を隠し〈東部開拓領〉の治安を維持する捜査官として再び〈東部開拓領〉を訪れる。
※こちらは作者の過去の作品と世界観を共有する作品で、一部そのキャラクターが登場しますが、基本的にこちらの作品だけで楽しめる物語を展開していくつもりです。どうぞお気軽にお読みいただけると幸いです。