あらすじ
平凡な高校生・天城蓮(あまぎ れん)は、図書館で古びた魔導書を開いた瞬間、異世界へと転移してしまう。目を覚ますと、そこは荘厳な神殿――そして目の前には、夢で何度も声を聞いた美しい女性・リアが立っていた。
「やっと……やっと会えた……」
リアは涙を浮かべながら、蓮に告げる。
「私はリア。1000年前に、あなたを愛した者よ」
蓮は次第に、1000年前の記憶を取り戻していく。
彼はかつて、魔王を討つために戦い、命を落とした勇者だった。
リアは聖女として彼と共に戦いながら、最後の瞬間に彼を救えなかったことを悔い、1000年間ずっと彼の転生を願い続けていたのだ。
そんな中、魔王軍が再び動き出し、世界は滅亡の危機に瀕する。
蓮は決意する。
「今度こそ、リアと生きる未来を掴むために――」
1000年の時を越えた愛と運命の物語が、いま再び動き出す。