あらすじ

日本を揺るがした歴史的事件・本能寺の変から五年――時は天正十五年(西暦1587年)、夜の峠道を歩く少女は様子のおかしな山賊に出会し、生命の危機に瀕する。山賊曰く、両眼の赤い人間に襲われたと嘯く。 そんな彼女の危機を救ったのは、片方だけ赤い眼をした男だった。梟風と呼ばれる彼は、信じられないコトを言う。 その両赤眼の人間は、吸血鬼と化した織田信長であると。 死んだハズの信長が甦った? そんな疑問よりも、少女には喜びが勝った。何故なら、甦ったのでならば、この手で復讐できるからだ。少女は危険を省みず、信長を追うこの男に着いていくコトを決意した。 これは、空を満たす物語。 天正伊賀の乱にて家族を失った少女・くららと、梟風と恐れられながらも信長を追う男・サラが出会うとき、怪異蠢く畿内に一陣の風が吹く。

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小説を読もう2025/03/01
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