あらすじ
──僕達はいつだって現実を拒んでいた。
僕は誓った。この町から出よう。この世界から出よう。この檻の向こうへ、鳥籠の向こうへ。そこに何が在るのかは分からない。だけど狭い鳥籠の中に詰め込まれた僕らは、いつかきっと生きる理由を忘れて腐って行くだろう。
ならば、探しに行こう。生きる理由を。この理不尽に抗う術を。この世界の条理を覆す希望を。
否、希望なんてなくたって良い。僕は外に出よう。そうして……。
いつか、友人の死に涙を流せるように、なりたい。
2019年に小説家になろうで連載していた作品の再投稿です。
章分けされている「上巻」部分は2019年当時のまま修正は行なっていません。ありのまま当時の味がお楽しみいただけます。
「下巻」部分はデータが残っていないため、2025年の碇が記憶を頼りにできるだけ当時に寄せて書き直しています。
中学生の頃書いた小説読み直すのつらい(本音)
毎週水曜零時更新。オチがバッドエンド。