あらすじ
遠い昔、この世界には魔力やダンジョン、亜人や魔物といった生物は存在していなかったとか。
けど突如として、何の前触れもなく、こちら側の世界とあちら側の世界が繋がってしまったらしい。
いきなり世界が繋がったことで、まず何が起こったか。答えは簡単。戦だ。
細かい経緯などは語られていないものの、急に世界が繋がったことで互いに敵の侵略を受けたと勘違いしたのかもしれない。
ただ、力の差は歴然だった。
あちらは魔力という超常の力と、亜人と呼ばれる種族の想像を絶するほどの身体能力。
それに加えて魔物といわれる未知の化け物。
こちらの生物は魔物たちのエサでしかなかった。
でも、こちら側がやられっぱなしだったかといわれるとそうでもなかった。
それはなぜか?
こちら側にも存在していたからだ。
魔力という人外の力を奮う者ですら恐れを覚える、
――【妖怪】という種族が