あらすじ
あらすじ)
『きみに恋をしなおす』
叶わなかった初恋。
好きじゃなかった結婚。
そして――静かに咲いた、遅すぎた愛。
大学時代、親友の隣にいた彼に恋をしていた。
想いは告げられないまま、時間だけが過ぎていった。
そして私は、両親のすすめる“条件のいい人”と結婚した。
名前は、高良悠真。
どこか冷たくて、何を考えているのかわからない人だった。
無口で無表情、会話のない新婚生活。
「好きじゃなかった相手」と過ごす、味気ない毎日――
だけど、彼の不器用な優しさを少しずつ知っていくたびに、
私は、過去の初恋よりも“いま”に惹かれていく。
そんなある日、あの初恋の人から連絡が届いた。
「ずっと、好きだった」
心が揺れる。けれど私は問う。
本当に欲しかったのは、“あの頃の誰か”なのか。
これは、終わったはずの初恋と、始まりさえなかった結婚から、
もう一度、「恋を始める」物語。