あらすじ
◇登場人物の紹介
・ミード
寡黙な性格。
警察官を多く輩出してきた家系の生まれで、その影響を受けて自身も警官となった。
滅私奉公で、ただ黙々と任務をこなすことを警官の理想像としている。
茶髪に碧眼。
特別警備隊、第四中隊長(警部)
・ディア
傲慢不遜な性格。
貴族家であるリディア家の出身。
貴族の責任として、国防に携わることに誇りを感じている。
国防軍でも期待されている逸材で、二〇代の若さで高級将校となった。
青髪に灰色の瞳。
近衛師団、第三近衛歩兵連隊、第七大隊長(少佐)
◇あらすじ(一部ネタバレを含みます)
フォーランド帝国、帝都ホークタウン。
世界有数の大都市であるそこで、ある重要な会議『世界安全保障会議』が開催されようとしていた。
世界大戦を回避するべく開催されたその会議に参加するため、帝都に存在する国連本部には全世界のトップが集結する。
ホークタウン警視庁と近衛師団は、万全の警戒体制を以て彼らを迎えた。
だが、世界中の要人たちが帝都に集結し、全世界の目が国連本部に注がれているという好機を活かし、フォーランド帝国軍の一派は、ある計画を企んでいたのだ。
そんなことはつゆほども知らない主人公、ミード警部は、帝国唯一の集団警備力たる特別警備隊の中隊長として大統領官邸に展開し、中隊の部下らや一般の警官たちと共に、テロや暴動の警戒に当たる。
だがその時、ディア少佐の指揮を受ける第三近衛歩兵連隊、第七大隊の近衛兵たち二〇〇名が、突如として大統領官邸へと姿を現し、自分たちも大統領官邸の警備に参加する旨を一方的に通達するのだった。
妙な動きを見せつつも一切の情報共有を拒む近衛部隊に、不信感と警戒心を強めるミード警部。
その警戒心は、警視庁本部へと伝令に出した彼の部下が、検問を行なっていた近衛兵から銃撃を受けたことで最高潮に達し、ミード警部はディア少佐へと食ってかかる。
そこでミード警部はついに、陸軍の一派によるクーデター計画の存在を知らされるのだった。
ディア少佐と協力してクーデターへの対応を始めるミード警部たちを、突如として砲撃が襲う。
なんと砲兵部隊まで抱えていたクーデター勢力は、圧倒的な大部隊で帝都ホークタウンを蹂躙し、政府を破壊しようと動き始める。
一方、特別警備隊の隊員たちも、クーデターを阻止して平穏な帝都を守るべく、行動を開始するのだった……。