あらすじ
「もう無理……、好き。私を好きにさせたんだから、最後まで責任もってくださいね……?」
一之瀬絋《いちのせこう》、24歳は中小出版系に勤める社畜系男子。同期が過労で倒れたのをキッカケに退職しドロップアウトしていた矢先、漫ろ雨の中を傘も差さずに虚ろ気味に歩く少女を見かける。
同期を救うことができなかった罪悪感から、それともたんに少女を放っておけなかったのか——……。だが手を差し伸べた時が最後、ダウナー系美少女、及川杏樹《おいかわあんじゅ》に懐かれた洸は、居候させて欲しいと頼まれ、そのまま同居することに——。
一見、順調そうに見えた同居生活だが、洸にとって安易にできない問題が一つ。
それは杏樹が寝惚けてベッドに潜り込んでくること。
「この子は俺を信じて助けを求めてきたんだ。その信頼を裏切るわけには……!」
こうして洸の理性ギリギリの戦いが始まった。
ダウナー特有のヤンデレ気味の幸薄美少女と下心満載なくせに妙な正義感を持ち合わせた軽口系男子の焦れ焦れラブコメ。