あらすじ
「ーー1週間! 1週間だけ猶予をあげる! その間にあなたの犯した罪を悔い改めなさい! もしその猶予の間に謝ってきたら、許してあげる」
そう姉に言われた15歳の誕生日を迎えたリクトリア・カナディアーナは、男を寝取ったわけでも、婚約者を奪ったわけでも、何をしたわけでもない。ごく普通に毎日を過ごしただけなのに、3つ上の姉にそのようなことを言われた。
…………今日から1週間後は最低最悪の断罪の日。首と体がさよならする日。
「あぁ……今日は私の運命の日、この世とさよならする日か…………ああ、姉上だけは、この手で殺したかったなああ………………」
そうぽつりと言ったとき、ぷつっ……と何かが途切れた音がした。
目が覚めるとそこは、姉が「あなたを断罪する!」と言っていた1週間前のあの日。
私はなんと、過去にタイムリープする力を得ていたのだ。そのことを知っているのは、まさかの自分自身だけ。
ーーーーリクトリアが1週間の猶予の前に、姉に復讐を決行し、あんな不始末なことを言っていた姉を断罪するお話。