あらすじ
超・妄想コンテスト「ニセモノ」応募作……にして、ハードボイルド(?)な怪奇探偵シリーズ第10弾(たぶん…)でもあり。
※今回も字数オーバーで2000字くらい削ったので、コンテスト終わったらまた完全版にアップグレイドします。
題名はフランス語で「ル・カーヌ・ド・クリスタル」と読みます(「水晶の髑髏」の意)。
毎度、古典的なモンスターやゴシックロマンの話をパロディ的に使っているこのシリーズ、今回はお題の「ニセモノ」に絡め、ちょっと毛色を変えて有名なオーパーツ〝クリスタルスカル(水晶髑髏)〟をめぐるお話。
特に〝ヘッジス・スカル〟と呼ばれるものをモデルに。
また、いつもの如く、本作に出てくる『シグザンド写本』という魔導書は、知る人ぞ知るイギリス人作家W.H.ホジスン(1877~1918)の短編集『幽霊狩人カーナッキの事件簿』に登場する架空の魔導書です(※発表年は1913年であり、著作権はすでにパブリックドメインへ移行)。
ちなみに記念すべきシリーズ第一弾はこちら↓
・『Le Detective de Grimoire ~魔導書の探偵~』
https://estar.jp/novels/25274301
さらにこちらの↓長編異世界ファンタジーのスピンオフにもなっていたり……。
・『El Pirata Del Grimorio 〜魔導書の海賊〜』
https://estar.jp/novels/24709031
〈あらすじ〉
聖暦1580年代末。エルドラーニャ島サント・ミゲル。
〝怪奇探偵〟稼業を営む〝俺〟ことカナールに、また総督府から依頼が入る。原住民の遺跡から発見されたという水晶でできた髑髏が、如何なるものなのか調べてほしいというのだ。
魔導書の魔術を使ったり、石工の名人に意見を求めたりした結果、本当に人間の髑髏が水晶に変わったものだという結論に至ったが、そこへ思わぬ形で新事実がもたらされる……。