あらすじ

「夜の水族館には、"溺れた子供の幽霊"が出るんだって」 転校してきた高校2年生・三崎陽翔(みさき はると)は、ある雨の日、ひと気のない水族館で白い制服の少年と出会う。静かで透明な彼――志月遼は、水槽の前で誰かを待ち続けていた。 水槽の中に差し込む光。静寂を破る水音。 ふたりの距離が近づくたび、「夢」のように同じ光景が繰り返される。 ――夜の水族館、閉館後。 誰もいないはずの通路に、水滴の音と、もうひとつの足音が響く。 手を伸ばせば届きそうで、けれど触れた瞬間に泡のように消えてしまいそうな彼の存在。 それは恐怖? それとも、初めての「恋」? 水に包まれた密室のような世界で、ふたりが選ぶ“真実”と“愛”の形とは――。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2025/08/06
  • 現在の作品誰もいない水族館で溺れる夢