あらすじ

送りの霊穴――この世界で最もあの世に近いとされている場所 青年リンドウが友人から依頼されたのは、アンデッド蔓延る極寒の地で彷徨っているという依頼者の妹、シラギクの救助だった 送りの霊穴の奥地にて、助けが来たことを拍手して喜ぶシラギクだったが。リンドウはその拍手に違和感を覚えて―― おかしな文言が添えられた依頼 歪さを見せるシラギクの言動 だんだんと狂ってくる状況に 「ねえ、リンドウさん。私、ちゃんと。ちゃんと拍手、できてるよね……? ねえ! 私の拍手、おかしくない、よね……?」 「私は、生きてるんだよ、ね……?」 ――人は、なにを以て死とするのだろうか 《生存ではなく帰還を最大目標とする》

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小説を読もう2024/12/11
  • 現在の作品それでも彼女は拍手する