あらすじ

——「体だけなんて、嘘だった。こんなに触れたくなるなんて、聞いてない——」

28歳、派遣OL・一ノ瀬結衣。
笑顔も恋も、ぜんぶ“それっぽく”して生きてきた。
誰にも期待せず、誰にも踏み込ませない。
そんな彼女の夜を変えたのは、終電間際の電車で出会った冷たい目の男、黒川悠真だった。

「君、意外と…エロい顔するんだな」

外資系のエリート、完璧なスーツ、なのに無神経で無遠慮。
でも、彼の指は優しくて、舌はいやらしくて、
「俺じゃなきゃ、こんな顔できないだろ?」って、悔しいほど正しかった。

シャツを脱がされる瞬間、目が合って、
声が漏れて、奥まで満たされて、何度も絶頂に達して。
“カラダだけの関係”——そのはずだったのに。

彼の腕の中、冷たさに隠れた熱を感じるたび、
結衣の心はほどけていく。怖いくらいに。

けれど彼は突然言った。
「来月、海外赴任なんだ。だから——これが最後でも、いい?」

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アルファポリス
アルファポリス2025/05/27
  • 現在の作品午前0時、彼の部屋で