あらすじ
中小企業勤めのOLマコトは、気づけば異世界の「聖女」になっていた。目覚めたのは血と祈りの香りが漂う大聖堂。
彼女が授かったのは、古代神話級の危険な力。その上に世界は混乱を極めていて、その平定は全て「聖女」にかかっていた。
しかし、聖女の力には大きな代償があったーー
ただ「平和に引退して、余生は本でも読んで過ごしたい」。そのためには、さっさと戦争を終わらせるしかない――
同行するのは、罪を背負った黒騎士、心が壊れかけた魔術士、笑顔の裏に腹黒を隠した神官、そしてーー
終わらない戦争、腐った聖職者、崩れかけた世界秩序……。
彼女は問う。「私は、間違ってないよね?」
それは祈りか、それとも――宣戦布告か。