あらすじ
誰かがいつからか言い始めた。
「その教室には竜が居る。」
大日本王国立魔術師育成学校に広がる数えればキリが無い程に蔓延る中の、ある1つの噂。
この国の魔術師育成学校を志す者ならば必ず耳にするが、その竜というのが果たして本物の竜なのか、だとすればその教室とは一体どれ程の広さを誇るのか、そもそもどの教室を指しているのか。
真実は入学してからのお楽しみ――
「今月も経費こんだけッ!?また餌代身銭切らなきゃいけないじゃんッ!!」
「私達、学園の噂になってます。その教室には給料泥棒が居るってェェェッ!!」
「悔しかったら受講者をもっと増やせ、ペェッ!!」
「「ウワァぁァアアんッ!!校長が虐めるゥゥゥッ!!」」
――おっ、お楽しみ。